ギターを買ったものの、なかなか練習が続かない
最初は毎日弾いていたのに、最近はケースに入れっぱなしになっている
そんな経験はありませんか?
ギターが上達しない原因は、必ずしも練習への意欲が足りないからではありません
もしかすると、ギターの置き場所に問題があるのかもしれません
今回は、ギター初心者におすすめしたい「練習を習慣化するための環境作り」について紹介します
ギターはケースにしまわない方がいい?
ギター初心者には、できるだけギターをケースにしまわず、すぐに手に取れる場所に置いておくことをおすすめします
なぜなら、ギターをケースから取り出すという、ほんの少しの手間が練習を始める妨げになることがあるからです
例えば、ギターを弾こうと思ったときに
- クローゼットからケースを取り出す
- ケースを開ける
- ギターを取り出す
- ケースを片付ける
- 椅子に座って練習を始める
このような手順が必要だったらどうでしょうか?
ひとつひとつは簡単な作業ですが、疲れている日や忙しい日には、こうした小さな手間が練習を後回しにする理由になります
ところが、目の前のスタンドにギターが置いてあれば、手を伸ばすだけで演奏を始められます
ギターを弾こうと思ってから、実際に音を出すまでの時間をできるだけ短くする
これが練習を習慣化するための第一歩です
単純接触効果とは? ギターが目に入る環境のメリット
心理学には「単純接触効果」という考え方があります
これは、ある人物や物事に繰り返し接することで、親しみや好意を感じやすくなる心理現象です
ギターが部屋の目につく場所にあれば、毎日の生活のなかで自然とギターを見る機会が増えます
すると、ギターが身近な存在になり、「ちょっと弾いてみようかな」と思うきっかけにもなるでしょう
ただし、ギターを眺めているだけで演奏技術が上達するわけではありません
大切なのは、目に入ることをきっかけに、実際にギターに触れる回数を増やすことです
ギターを見る → 手に取る → 少し弾く
この流れを日常生活のなかに作っていきましょう
ギター上達のカギは、触れる回数を増やすこと
ギターの上達には、練習時間だけでなく、どれだけ継続的に楽器に触れているかも重要です
例えば、まとまった30分が確保できなくても、朝に5分、昼に5分、夜に10分といった短い練習を積み重ねることはできます
コードをひとつ押さえるだけでも構いません
好きな曲のメロディーを少し弾いてみるのもいいでしょう
毎回、本格的な練習をする必要はありません
短い時間でも繰り返しギターに触れることで、コードチェンジや指の動きを練習する機会が増えていきます
もちろん、演奏技術を伸ばすには練習内容の質も大切です
しかし、そもそもギターを手に取らなければ練習は始まりません
そのためにも、思い立った瞬間にギターを弾ける環境を作っておきたいところです
おすすめはギタースタンドより壁掛けハンガー
ギターをすぐに弾ける状態にする方法として、ギタースタンドと壁掛けハンガーがあります
どちらも便利ですが、個人的には壁掛けタイプをおすすめします
① 壁掛けギターハンガー
壁掛けタイプは、部屋の壁に取り付けてギターを吊るすアイテムです
最大のメリットは、床のスペースを取らないことです
部屋が広くなくても設置しやすく、掃除の際にも邪魔になりにくいのが特徴です
また、ギターが自然と目に入るため、練習を始めるきっかけを作りやすいというメリットもあります
楽器をインテリアの一部として楽しめるのも魅力でしょう
おすすめ商品:HERCULES GSP38WB PLUS
楽器の重さによってホルダー部分が閉じる、オートグラブシステムを搭載した壁掛けハンガーです
ギターを持ち上げるとホルダーが開くため、毎日の出し入れも簡単です
HERCULES GSP38WB PLUSの商品詳細・購入ページ(サウンドハウス)
※壁掛けタイプは、壁の強度や下地を確認し、適切な方法で確実に固定する必要があります
② 床置きギタースタンド
壁に穴を開けられない賃貸住宅などでは、床置きタイプのギタースタンドがおすすめです
設置工事が不要で、好きな場所に移動できるというメリットがあります
練習する椅子の近くや、普段よく過ごす場所に置いておくと便利です
おすすめ商品:HERCULES GS414B PLUS
こちらもオートグラブシステムを採用したギタースタンドです
ギターをネック部分で保持するタイプで、高さの調整もできます
HERCULES GS414B PLUSの商品詳細・購入ページ(サウンドハウス)
壁掛けでも床置きでも、大切なのはすぐに手が届く場所にギターを置くことです
ギターを出しっぱなしにする際の注意点
ギターをケースから出しておくことにはメリットがありますが、保管環境には注意が必要です
特に次の点は確認しておきましょう
- 直射日光が当たる場所を避ける
- エアコンの風が直接当たらないようにする
- 極端な乾燥や高湿度を避ける
- 子どもやペットが誤って倒したり触れたりしない場所を選ぶ
- ギターの塗装とスタンドの接触部分の素材が適合するか確認する
特にラッカー塗装のギターは、スタンドとの接触によって塗装に影響が出る場合があります
また、アコースティックギターは温度や湿度の変化にも注意が必要です
安全に保管できる場所を選び、環境が悪いときや長期間使用しないときには、適切にケースへ収納しましょう
ギターの練習に必要なのは、やる気よりも習慣
ギターが上手くなりたいと思っていても、毎日同じようにやる気が出るとは限りません
仕事で疲れている日もあれば、何となく気分が乗らない日もあります
だからこそ、やる気に頼りすぎないことが大切です
例えば
「朝のコーヒーを飲んだらギターを5分弾く」
「帰宅したら、まずギターを手に取る」
「寝る前に好きな曲を1曲だけ弾く」
このように、すでにある生活習慣とギターの練習を結びつけると、毎日の行動に取り入れやすくなります
最初から1時間の練習を目標にする必要はありません
まずは1日5分でも、ギターを手に取ることを当たり前にしていきましょう
まとめ|ギターを上達させたいなら、まず置き場所を変えてみよう
ギターを始めたばかりの人にとって、練習を継続することは大きな課題のひとつです
しかし、練習を続けるために必要なのは、強い意志や気合いだけではありません
ギターをすぐに弾ける環境を作り、毎日少しずつ楽器に触れることが大切です
もしギターがケースの中で眠っているなら、まずはスタンドや壁掛けハンガーを用意してみてはいかがでしょうか?
ギターを弾くまでの手間を減らすことが、練習を習慣にする第一歩になります
上達するために、まずはギターを手に取ることから始めましょう
ギター初心者のための練習方法や上達のコツを、このブログでも紹介しています


